ソーサー型トップとは?トレンド転換の天井|FX初心者の入門講座inゼロはじ
ソーサー型トップ
ソーサー型というのは、口が広く、浅い椀形をしている飲みやすい形状のシャンパングラス、カクテルグラスのことを指します。
ソーサー型トップとは、この飲み物が入る椀の部分の形状から由来している名前となっており、意味合いとしては、トップを付けた後、緩やかにもみ合いを続けて、トレンド転換が発生して、価格が下降していくというものになります。
ソーサー型トップの見方
ソーサー型トップの動き方として、上昇していき価格のトップの値となった後、しばらく同価格で停滞します。また、この停滞と共に出来高も低下していきます。
これらのことから、ソーサー型トップと判断できる材料として、トップの価格となった後、もみ合いの展開になっていること、出来高も徐々に下がっていることを確認する必要があります。
この2つの条件を満たせばソーサー型トップを疑いトレードを進めることができます!
このソーサー型トップが高値で停滞する理由として、高値を更新する力がなく、売り手の力も弱いというときに発生します。
出来高も徐々に下がってきているし、高値更新もしなさそうだなと感じたら、早めに利確するのも手です。
また、ソーサー型トップ独特のプラットフォームと呼ばれる「小もみあい」の期間があります。このようなプラットフォームが完成すれば、いよいよ下降トレンドへとトレンド転換することが濃厚となりますので注意が必要です。