ロスカットとは?FX初心者はロスカットに注意してトレードすべし!|FX初心者の入門講座inゼロはじ
ロスカットとは?
FX業者を選ぶにあたって、「ロスカット」、「ロスカット何%」、「業界屈指の○○ロスカット」といったような、様々な表現をネット、SNS、動画上で目にしたことが1度はあると思います!
ではこの「ロスカット」とは一体何か?ご紹介します!
ロスカットとは…
証拠金維持率がFX業者によって決められた値(〇〇%)を切った際に、強制的に保有ポジションを決済されること
という意味になります!
そもそも証拠金とは?↓
証拠金維持率の計算方法として
証拠金維持率=有効証拠金/必要証拠金×100%
と、上に示した式で計算することができるのですが、ここでの有効証拠金は「資金=入金額」という認識で大丈夫です!必要証拠金は少し計算が複雑なので下の「証拠金維持率の計算方法」について記載している記事がありますので参考にしてください!
少し脱線して、難しい話になりましたが、
ロスカットはこの証拠金維持率が〇〇%(FX業者によって異なる)を切ると強制決済されるということだけはしっかりここで覚えましょう!
ロスカットの具体例
ロスカット水準(値)が業者によって大幅に異なることはないのですが…と思っていたのですが、ありましたのでご紹介させていただきます!
大幅に異なるという表現をしましたが、どのような観点で水準(値)が異なるかというと、「日本国内FX業者」と「海外FX業者」でした!
ちなみにイメージ的に結論をお話しすると、日本国内FX業者のロスカット水準は高く、海外FX業者のロスカット水準は低いというものになります!
この2種のFX業者のおおよそのロスカット水準(値)を説明していきます
ロスカット(日本国内)
日本国内FXのロスカット水準として20~100%に推移していますが、100%に近づくほど業者数も多くなっており、平均値をとると60~70%の中でおさまりそうです。
もし、この平均値の値を採用している業者で、入金額10万円を入金してトレードを行っている際に、ロスカットが発生するとすれば、残り資金が6万円(ロスカット水準:60%)、7万円(ロスカット水準:70%)となった時です!
ロスカット(海外)
海外FX業者のロスカット水準は0~100%に推移していまして、2つ驚いたことがあります。
1つ目はロスカット水準の0%業者が存在すること
2つ目は、ロスカット水準の平均値としては20%前後におさまります
1つ目のロスカット水準が0%のFX業者で、10万円を入金してトレードした際、資金である10万円が0円になるまでロスカットが発動しません!
つまり、ロスカットの発動が遅く、資金が消えるぎりぎりまでトレードをすることができるというメリットが挙げられます。
まとめ
ロスカットまとめ
・証拠金維持率がある値に達すると発動
・強制的に決済を業者が行う
・ロスカット水準の低い海外業者がおすすめ