【FX入門初心者】FX上級者までが使用する移動平均線の設定方法|FX初心者の入門講座inゼロはじ
移動平均線は過去のある期間の平均点を取り、それを結んだ線になります。この移動平均線は初心者から上級者までが使用しており、非常に人気があります!
移動平均線とは↓
移動平均線はインジケータというFX分析ツールのひとつですが、ここではFXトレードをはじめるにあたって、移動平均線の設定方法・考え方について説明します!
移動平均線の考え方
まずはじめに、移動平均線の考え方について説明します。
そもそも移動平均線は過去の価格から算出している平均となっており、「相場の動きを知ることができる」というとてつもない逸材です!
「相場の動きを知ることができる」と言いましたが、移動平均線を取り扱うことで、
・上昇トレンド
・下降トレンド
・停滞トレンド
この3つのトレンドを読み取ることができます!つまり、移動平均線を使用することでFXのトレンド(傾向)の3要素である上昇トレンド、下降トレンド、停滞トレンドの全てがわかります。
しかし、あくまで移動平均線は「傾向を掴む」ことはピカイチですが、急な価格変動(何かの経済的な発表によるもの等)も存在するため、臨機応変にトレードを行う必要があります。
特に各国の代表者が演説やスピーチを行う際には、注意が必要です。
※トランプ大統領のスピーチの様子
移動平均線の設定
それでは、実際にトレードを行う際に、インジケータのひとつである移動平均線をどのように設定して使っていけばいいのかを説明していきます。
基本的に移動平均線を使用する際は3つの平均線【短期・中期・長期】を設定して、FXトレードを行います。この3つの線の動きを読んで、上昇・下降・停滞トレンドを掴み取ったり、転換ポイントを分析したりします。
また、FXのトレードスタイルには大きく3つの方法があり、
「スキャルビングトレード」
「デイトレード」
「スイングトレード」
となります。
スキャルビングトレードは数時間、数分に間に何度も何度も取引を積み重ねて、利益を出していくというトレードスタイルです。スキャルビングトレードは常に為替の動きを監視する必要があるため、FXに非常に時間を要し、専業トレーダーが多い傾向にあります。
デイトレードは1日間の間で数回のトレードを行って利益を出していくというスタイルになります。同じくスイングトレードは数日間にわたって何回かトレードを行い、利益を出すものになります。
この2つのスタイルは長期的なトレード(通貨保有時間が長い)になりますので、空いた時間にできるため、専用トレーダーだけでなく、サラリーマンの方や主婦の方の人口も多くなってきます。
ここではこの3つのスタイルに分けて最適な設定方法を説明していきます。
スキャルビングトレードの場合
短期:5
中期:10
長期:25
デイトレードの場合
短期:20
中期:40
長期:200
スイングトレードの場合
短期:25
中期:75
長期:200
まとめ
移動平均線の設定まとめ
・短期、中期、長期を設定
・自分にあったスタイルを見つけること